構造検討
自由設計とは、「お客様第一」と言いながら、お客様から要望がでると、家の強度に影響する大切な柱や耐力壁まで「自由に」撤去されてしまうことが多く、それはとてもコワイことなのです。通常、設計する際、建築基準法さえクリアすれば建築できるので、最低ラインギリギリで設計を進めてしまっているケースが多く、長期的に見た場合、決して安心できる丈夫さにはなっていないといえます。そこで耐震最高等級「3」相当と柱の直下率70% 以上を構造基準と定めています。
耐震最高等級「3」相当とは
品質法に基づく最高等級で、「数百年に一度発生する地震の1.5 倍に対して倒壊・崩壊などしない」程度としています。これは震度6~7に相当した阪神淡路大震災の1.5 倍に耐えることが出来るレベルです。
良質な素材選定
弦の家で扱う素材、例えば柱については、耐久性を長期間保存できるよう樹種によって最適な含水率とヤング係数を定め、全数検査を行い、基準をクリアしたものだけを柱として使用します。芯持ち無垢材を使い、乾燥技術の高度化を受けて、素材の特性を壊さない乾燥方式を取り入れています。
エクステリア提案
家づくりは間取り、デザイン、素材など考えることはたくさんあります。
でも、私たちはまずお客様がご希望されたその敷地をどのように有効活用するかを考えます。ご家族の理想の暮らしをするには?防犯性を良くするには?ラクに車や自転車が止められるには?など、間取りを考えることと同じくらい敷地の使い方は重要です。
私たちは、与えられた敷地に間取りを乗せるのではなく、周辺環境やご家族の暮らし方を考えた配置計画と合わせて家づくりを進めてまいります。
防犯環境設計
治安の良い国と思われている日本。
実際には約85% の国民が治安が悪いと感じています。
ご家族の夢が詰まったお家、ずっと安心して暮らして頂くために、「お金のかからない防犯対策」「ご家族ができる防犯対策」「私たち建築会社ができる防犯対策」など。
設備を沢山付けた「物」の提案ではなく、地域、周辺環境、時代、あらゆる視点で防犯のプロとしてご提案させて頂く。これが私たちの考える「防犯環境設計」です。
コスト管理
弦の家はご家族の「幸せ」づくりの為のコストを「誰もが必要な標準項目」「お客様それぞれの考え方によるオプション項目」「弦が考える初期投資として取り入れた方が良い推奨オプション項目」の3つの項目に分けてご説明しています。
・安全第一でロスのない構造設計
・協力業者様との間違いのない業務提携
・徹底した工程管理
弦の家では、プロのプラン力により、安全性を最大限生かし、部材ロスを極限まで抑え、工程をシンプルにすることでこのバランスの良いコスト管理を行っています。
弦オリジナル 長期優良住宅仕様の家に含まれる仕様
※掲載の物件は一部、オプションが含まれます。
- 耐震性:許容応力度計算による耐震等級3
- 断熱性:HEAT20 G1グレード(4地域)
- 気密性:C値0.3~0.8(実績値)
全棟気密測定(完成時)
- 換気 :第3種ダクト式換気システム
- 防蟻 :ホウ酸処理(基礎断熱の場合)
- 長期優良住宅仕様(許容耐震等級3)
- 基礎:高耐久ベタ基礎
- 屋根材:SGL
- 構造材 柱:Fwie15高品質構造材(全数検査対応)
- 外壁材:サイディング16mm 以上(デザイン選択)
- 断熱材:繊維系断熱材(壁・屋根裏)、発泡系断熱材(1階床、基礎)
- 窓:樹脂サッシ(ペアガラス アルゴンガス入り)+網戸
- 玄関ドア:断熱玄関ドア(デザイン選択)
- 2階床:剛床工法(建物のねじれに強い)
- 長期優良住宅仕様(耐震等級3)
- 強度基準:耐震最高等級(Ⅲ)・耐力壁直下率70% 以上・柱直下率70% 以上
- 断熱等性能等級4(3地域)
- 床材:フローリング(カラー選択)
- 玄関床:100/150/300 角タイル張り(選択)
- 内装ドア:インテリアドア(化粧シート張り・カラー選択)
- 内装材:RAL・JIS 規格適合クロス
- 収納:各部屋にクローゼットまたは押入れ・パンデミック対策床下収納庫・WIC
- 畳:国産畳表(安全な低農薬使用)
- キッチン:2550 サイズスライド収納キッチンなど(選択可能)
- 浴室:1616 サイズ以上バリアフリーバス(選択可能)
- 洗面化粧台:W600・W750 以上(選択可能)
- トイレ:脱臭シャワー機能付きトイレ(1 階のみ。2 階はオプション)
- 照明器具:全館照明器具装備(LED)
- コンセント:各部屋に3 ヶ所+リビング・ダイニング・キッチン
- 専用コンセント・マルチメディアコンセント
- 給湯設備:地域により異なる(主としてオートタイプ24 号ガス給湯器)
- 玄関収納:セパレート型(W1100~1200) またはトール型(W800~900)
- 階段手摺
- 各室火災報知器
- カメラ付きインターフォン
※エクステリア工事・造園工事・屋外給排水工事・管理諸経費・確認申請費用・実施設計費・防犯対策費・借入に関わる費用・地鎮祭等の費用・建物解体工事費用・地盤調査及び軟弱地盤における地盤改良工事費に差額が生じます。※希望によりアップグレード商品を選択されると工事費に差額が生じます。※仕様は予告なく変更される場合があります。